飛行機について
【トラブル概要】
日本のC高校はカナダのバンクーバーへ短期留学を予定していた。しかし、出発日当日は大雪のため交通機関が大混乱。空港の集合時間どころか出発時間に間に合わない人が続出。また、空港には無事到着し、予定の飛行機に搭乗した生徒もいるが、結局悪天候のため航空会社が出発できないと判断し、搭乗者は飛行機から降りて、空港から支給された寝袋で一晩眠ることになった。また、空港にもたどり着けていなかった人たちは都内のホテルまたは新宿のエージェント(ウィッシュインターナショナル)で一晩過ごした。
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翌日になり天候が回復したため飛行機は出発したが、遠方から向かっていた生徒はこの便にも間に合わず、翌々日の便にて出発となった。
【解決のためのアクション】
空港係員、留学エージェントの指示通り動いた。
【結果】
出発が遅れ、現地バンクーバーへの到着が遅れたため、学校は通常月曜日の入校で週の途中に入校はできないものだが、火曜日や水曜日に特別に入校させてもうらことになった。また後から来る人を配慮して、授業は通常よりもゆっくり進められた。
【このようなトラブルを未然に防ぐ為に】
飛行機は天候次第で運休や遅延もあるので、このようなこともあり得るということの心構えを持っておくことが大切です。また、天気予報は前もってチェックをし、空港へ行く手段は様々な経路を調べておくこと、遠方から空港へ向かう場合は、天候によっては前日から空港近くのホテルに宿泊しておくなどしておくとより安心です。(今回のケースではいずれにしても当日の飛行機は出発しないことになったが、少なくとも翌日の便に乗ることができ、授業をロスすることは1日防げました。)
現地にて送迎を依頼している場合は、必ず業者(学校やエージェント)に連絡し、フライトの状況などを伝え、出迎え時間を変更してもらうようにしましょう。たいていの場合、遅延などであれば現地側もチェックして動いてくれていますが、フライトが変更になった場合はどのフライトに乗るのかを伝えておかないと現地で送迎スタッフと出会えない、という事態になりますので注意しましょう。
情報提供:ウィッシュインターナショナル