幼稚園での授業2回、小学校での授業を1回させていただきました。内容は、日本の遊び(折り紙、けん玉、ヨーヨー、割りばしでっぽう)などをやりました。
廊下で待機していると、子供たちが手をとって中に招いてくれるなど、みんな優しく受け入れてくれうれしかったです。
割りばしでっぽうなど、作り方に慣れている子もいました。折り紙をすごくほしがってましたが、「1列にならんで!」と身振り手振りで言うと、すぐ聞いてくれました。みんなしっかりしていて素晴らしいなと思いました。
朝、昼、夜の配膳のお手伝いをしました。手と腰にきましたが、子どもたちが「コープンカー(ありがとう)」といってくれると和みました。
休み時間には、中学生と談笑したり、男の子とサッカーしたり、幼稚園の教室に遊びにいったりしました。言葉が通じなくても、分かり合える「何か」がありました。
子供たちが誰にも言われなくとも、率先して配膳を行っているなど、自立していて素晴らしいなと思いました。例えば、子供たちが擦り傷があってもそのまま放置して遊んでいる、など衛生面で少し課題があると感じました。
とにかく人の優しさに触れることができた1週間で、本当にあっという間でした。子供たちのキラキラした目がとても印象的でした。
自分から積極的に行動することの大切さを学びました。
子どもたちは、みな優しいですが、恥ずかしがっている一面もあるので、こちらからどんどん絡んであげたら喜ぶと思います。
少しでも、タイ語やタイの文化について予習してからいくと、より一層充実するのではないかなと思います。