アメリカの大学進学を決めた理由は小さいころから英会話を習っていた事と、アメリカの映画や好きな音楽から影響され、いつかアメリカで生活をしてみたいという思いがあったからです。
現在通っているSeattle Central College (SCC)は2年制短大で、ダウンタウンシアトルから歩いて15分ほどの場所にあります。キャンパスは、周辺のお店や街並みと一体化していてアットホームな雰囲気です。学校からは歩いてもダウンタウンへ行けますし、バスも多く通っているので、交通機関に不自由はしていません。SCCの学生は、中国、台湾、韓国、ベトナムなどからのアジア人留学生が多いです。
留学経験がない私にとっては、同じ留学生が周りにいるということが安心できました。一クラスにいる留学生の割合はその授業によってまったく異なり、クラス全員が留学生という授業もありますし、周り全員がアメリカ人というクラスもあります。必ずしもアメリカ人と常に一 緒にいるという授業環境ではないので、自分からアメリカ人の友達の輪を作ることも大切だと思いました。
アメリカの短大の良い点は、1クラス最大約30人ほどなので生徒同士だけでなく先生とも距離が近いことです。クラス内でのディスカッションを通して友達の輪が広がったり、自分の意見を持つことの大切さもわかります。また、先生との距離が近いことで授業中や休み時間に質問がしやすく、先生も生徒ひとりひとりの意見を大切にしてくれます。
2年制の短大修了後は4年制の大学に編入して卒業することが目的です。卒業後の目標は日本へ戻り、留学を活かした会社に就職することです。留学前に目指していた仕事は空港で働くグランドスタッフでした。今はそれに加え て、外資系のホテルなどにも興味があります。どんな就職先でも英語を活かし、そしていろんな国の人々と関わりあうという夢は変わらずに持っていたいと思います。